
金持ちになるためには投資しろっていうけど、どうせ金持ちにしか出回ってない美味しい情報ばかりで、凡人には難しいのでは?
このような疑問に対して記事を書きました。
この記事の内容
- インデックス投資とは
- インデックス投資のメリット
- インデックス投資のデメリット
- インデックス投資が凡人にとって最強の投資手法である理由
- おすすめの証券会社
わたしは「サイドFIRE」を目標に日々、資産形成に励んでいる凡人中の凡人です。
わたしは、凡人ながら資産1,000万円以上の資産形成に成功しました。
現在は、資産5,000万円到達を目標に日々、資産形成に取り組んでいます。
資産形成は難しいことではなく、ある程度は再現性高くできるものなんです。

凡人で底辺社員であるわたしが、0から資産1,000万円を形成した方法はこちらの記事をご覧ください。
こちらもCHECK
-
-
凡人でも1,000万円の資産形成に成功した方法(再現性高め)
続きを見る
今回は、凡人の資産形成にとても心強い味方になる「インデックス投資」について紹介していきます。
インデックス投資とは?
そもそもインデックス投資とはどのような投資なのでしょうか。
ポイント
日経平均株価やダウ指数など特定の株価指数(インデックス)に連動する運動を目指す投資方法
つまり市場の値動きと同じ成績が期待できる投資ということになります。
具体的には、S &P500指数、ダウ平均株価、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)などがあげられます。
その市場を構成する銘柄すべてに広く投資をしているイメージになります。

つづいてインデックス投資のメリットを確認していきましょう。
インデックス投資のメリット
- 市場全体に投資するので分散が効く
- 特定の指数と同じ値動きをするので運用成績がわかりやすい
- 信託報酬などの運用コストがとても安い
- 投資の手間がほぼかからない
反対にインデックス投資のデメリットも確認してみましょう。
インデックス投資のデメリット
- インデックス(指数)を上回る運用成績は期待できない
- 元本割れのリスクがある
- 少額とはいえ運用コストは発生する
- 短期間で大きなリターンは期待しにくい
市場全体に投資をしているので、例えばアメリカ、日本、インド、全世界、など大きなスケールに投資を行っているイメージとなります。
アメリカがまだまだ成長していくと考えるなら、短期的な値動きはあるかもしれませんが安心して安定的に投資を継続していけるし運用コストも安いので「長期投資の王道」とも言える投資手法となります。
インデックス投資が凡人にとって最強の投資手法である理由とは?
投資の王道なのはわかったけど、誰でもできるんですか?

実際わたしもインデックス投資を始める前は同じように思っていました。
でも、インデックス投資は次の理由から凡人でもできる最強の投資手法だと言われています。
インデックス投資が最強な理由
優良なインデックスを選定し毎月の積立設定を行なったら、あとは放置するだけでプロにも勝る運用成績が期待できる
もうすこし分類すると次の3ステップだけなので、とても簡単に誰でもできてしまいます。

- 優良な投資先を選定する。(例:全世界インデックス、S &P500など)
- 毎月の積立設定を行う。
- あとは放置
信じられないことですが、この3つのステップを行うだけで、世の中の投資家の大半より好成績が期待できてしまうのです。
わたしもプロに勝つためにはチャートやファンダメンタル分析をしまくって、毎日トレードを忙しくする必要があると考えていました。
でもインデックス投資は真逆すぎて信じられませんでした。
それでいて運用コストは驚くほど安いので正に最強の投資手法だと感じています。

インデックス投資をもっと深く学びたい方はこちらの名著を一読されることをおすすめします。
インデックス投資の想定利回り(リターン)
ここからはインデックス投資の過去の成績から期待されるリターンを見ていきます。
(参照元:かぶたんHP)
わたしが投資しているeMAXIS Slim米国株式(S &P500)においては、2025年3月からカウントした過去5年の平均利回りが23.46%ととても好成績となっています。
2023年〜2024年にかけては特に相場がよくとても高いリターンになっていますね。

ただしとても大切なポイント「注意点」もあります。
注意
定期的に暴落や成績がマイナスになる年もある。
この記事を書いている2025年4月現在も「トランプ相場」による大暴落が発生しています。
このように、いつも好成績を残せるとは限りません。
好成績を期待して投資した途端、リーマンショック、コロナショックのような暴落が発生して、含み損となる可能性も大いにあるのが相場の常なのです。
わたしが投資を始めたのは2021年ですが、投資してすぐにコロナが発生し、大暴落を経験しました。

損失は出る可能性もあるけど、最低でも10年以上の長期で見たら平均5〜7%程度のリターンになっていることをしっかり受け入れてからスタートしましょう。
おすすめの証券会社
わたしも実際に利用しているおすすめの証券会社を紹介します。
証券会社選びで最低限押さえておきたいポイントはこれです。
ポイント
対面式ではなくネット証券を活用する。
理由はシンプルに
対面式の証券会社は、手数料がぼったくりであることと、ゴミ商品を売りつけられるリスクが高いからです。
証券会社職員の仕事は、客を儲けさせることではなく、手数料が高い商品を売りつけて会社に利益を生むことなのです。

そのうえで、おすすめネット証券会社はこれです。
- SBI証券
- 楽天証券
理由は手数料が安いことに加えて、「SBI証券=住信SBI銀行」「楽天証券=楽天銀行」とセットで使用することで証券会社への入金がスムーズであったりポイントがついたりとメリットがたくさんあるからです。
また、大きなポイントとしてどちらの証券会社も単元未満株の購入もできるので、低資金からでも投資を始めることができます。
わたしは新NISAはSBI証券で積立し、レバナスは楽天証券の特定口座を利用し積立しています。

まとめ
今回の記事をまとめます。
- インデックス投資は分散が効き手数料も安いので凡人の資産形成に最適の投資手法
- インデックス投資は市場と連動しているので、放ったらかしで積立がしやすい
- 10年以上の長期で積立することで、5〜7%の平均リターンが期待できる。
- インデックス投資を行うなら「ネット証券」で「SBI証券、楽天証券」がおすすめ
投資において一発あてることができる投資は個別株投資であったり、仮想通貨投資のように「ハイリスクハイリターン」の投資手法になります。
わたしもかつではこの投資手法に夢を見出して本当に多くの資金を失ってきました。
インデックス投資はコツコツ積立を行うだけなので、全く面白みはなくはっきり言って退屈な投資手法です。
ですが、反対に働きながらで投資の勉強にも満足な時間が取れない我々凡人ができる最適で最強の投資手法だと確信しています。
現在は新NISAやIDECOといった国の神制度も整備され、投資環境としてはとても良い状態となっています。
例えば月に1万円程度でも積立を行なって経験を積んでいくことをおすすめします。

最初は恐る恐る始めたインデックス投資ですが、幾多の暴落を経て順調に資産額は増えてきています。
わたしと一緒に資産を形成し脱・社畜を達成しましょう。
40代凡人の令和7年4月現在の資産額についてはこちらで紹介しています。
こちらもCHECK
-
-
40代凡人のわたしの資産額を公開します。(令和7年4月現在)
続きを見る